TAN-137 鬼哭啾啾 西野あけみ 100MIN ¥10.500-
久しぶりの鬼調教作品です。
何がどう鬼なのかというと、「限界」を理解しながらも、
「まだ責める」「まだイケる」と
責めの手を休めない部分。
もちろん、すべてのM女さんに対して、責め師は手加減をしないものですが、それでも調教として成立させる為に
「様子を伺う」ことは必須ではあります。
様子を伺う前に、責め師がその欲望を止める事を拒否する反応、それが耽美会では「鬼調教」と呼ばれます。
やろうとして出来るものではなく、お互いが妙なSMの熱にヤられてケミストリーが起こるという出来事なので
絵の過激さの余韻に、通常では見えないとされる「精神性のSM」が垣間見られます。
あけみさんが苦痛に歪めば歪むほど、責め師の目には美しく見え、さらにかわいがりたいと欲望が蠢き、結果、それは激しく責めたてていく事になります。
フェチは後からついてくる。この作品は、ハードな鼻責めではありますが
懐かしいような…耽美会の原点でもある、生々しいSM調教記録です。